明治史料第四集 明治前期政党関係 新聞紙経営史資料集

作成年月日(和暦)昭和32年5月10日
作成年(西暦)1957/05/10
発行・他明治史料研究連絡会
形態
資料群名冨田正義氏寄贈資料(新井甚左衛門関連文書)
文書番号7
公開解説明治前期の政党機関紙等についてまとめたもの。「總房共立新聞」に、浦安村初代村長新井甚左衛門の名前がある。
新井甚左衛門(1831~1902)は、東葛飾郡小栗原村(船橋市本中山)に生まれ、のちに堀江村108番地の新井甚左衛門の養子になった。詩歌音曲をたしなみ、雅号を蘆村(ろそん)といった。
明治初年に名主となって以降、村の重役を歴任し、明治11年に県議会議員に当選、また海苔養殖の導入にも尽力した。
明治22年の町村制発布に際し、堀江・当代島・猫実村が合併し浦安村となり、初代村長に就任した。「浦安」の名前は、日本国が昔「浦安の国」と称されていたことから、甚左衛門が命名したといわれている。
キーワード新井甚左衛門

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