016299

樽(海苔すき樽、ブリキ製「用水 かたろ」)

資料名(ヨミ)タル
地方名ノリスキダル、スキダル、ノリダル
収蔵番号016229
使用地猫実
公開解説海苔すきに使用される樽。樽は木製の酒樽や醤油樽のお古で、たいていは四斗樽を用いた。とってきた海苔を、細かく切り刻む。ある程度、量がたまると、海苔すき台の横に置いている水をはった海苔すき樽(四斗樽)に入れて、水と混ぜてかきまわす。樽に海苔を入れるとき、ハコ(海苔すき升)でひっかけて、四斗樽の中に2杯半ぐらいの割合で入れる。ヒトコガ(一樽)でだいたい120枚程度すくことができ、1時間で2コガ半程度すいたという。
使用年代昭和
キーワード海苔

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