24842

妙法八幡講のお堂(祭壇)

作品名平成28年度以降寄贈・登録文書№152より複写
プリントNo.24844
公開解説猫実の妙法八幡講講元である金子秀夫氏(屋号 金久)から寄贈いただいた写真。自宅2階の祭壇前で撮影したものではないかと思われる。
妙法八幡講については、浦安市文化財調査報告第10集『浦安の民俗-社会組織・年中行事・信仰-』p198に紹介されている。それによると、秀夫氏の父親が日蓮宗の行者として、三か月間本山にて修行したという。また、秀夫氏の妻の父親が講元であった。講員は70人くらいで、浦安だけでなく行徳・南行徳、東京の人もいたという。大正から昭和の初期にかけて盛んであったようだ。
金子氏は、この祭壇の前で毎日太鼓を叩いて題目を唱え祈祷していた。
キーワード信仰 宗教 日蓮宗 講 民間信仰 妙法八幡講

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