006736

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大まき(歯部分)

資料名(ヨミ)オオマキ
地方名オオマキノハ、マキタブ
収蔵番号006736
使用地浦安 猫実
公開解説貝をとる大マキ漁で使用した大型のかご。ヒノキ製のフリボウにタブ(歯部分)、かごがついている。大マキ漁は船の上から大マキかごを引いてアサリ、ハマグリ、バカガイなど貝をとった。漁業組合管理の養貝場で行うものをジムショマキとも呼ぶ。漁師の中でも手先が器用な人が、ほかの人から頼まれて作ることが多かったという。「フカイキにしてくれ(かごの歯部分をやや下に向けて、深いところを掘れるようにすること)」とか、「アサイキにしてくれ(かごの歯部分をやや上に向けて、浅いところを掘れるようにすること)」などと注文があったという。
使用年代昭和

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