6435

ものさし(折り尺、舟大工)

資料名(ヨミ)モノサシ
地方名オリジャク
収蔵番号006435
使用地猫実
公開解説ものさしは、竹や鉄など、狂いの少ない素材の上に目盛をつけたもの。目盛に刻まれた尺度の単位は、分、寸、尺、丈の十進法が用いられてきたが、明治26年(1893)に施行された度量衡法により1尺を33分の10m(約30.3㎝)とされた。この長さは曲尺(かねじゃく)の1尺で、布類の計量には、曲尺の1尺2寸5分(約37.9㎝)を1尺とする鯨尺が広く用いられた。このうち折り尺は、いくつにも折り曲げられるようになっているため、このように呼ばれる。舟大工道具の一つ。
使用年代昭和
キーワード舟大工道具、船大工道具

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