11855

手ぬぐい(祝村制80周年、町制60周年、地下鉄東西線開通記念)

資料名(ヨミ)テヌグイ
地方名テヌグイ
収蔵番号011855
使用地浦安
公開解説入浴や洗顔などで体や顔をぬぐうことに使用する布。現在は着尺一幅(9寸5分、約36㎝)の布1反を10本取り(1本が2尺4寸、91㎝)にしたものが基準となっている。手ぬぐいは様々な用途で使われるが、浦安の漁師たちは鉢巻きにしたり、頭にかけたり、顔を覆ったりした。年始の贈答品としても多く用いられ、商店名などの書かれたものも多いが、現在ではタオルが主流となっている。
昭和44年(1969)3月28日、地下鉄東西線が開通。浦安町にも浦安駅が開設され、都心とわずか17分で結ばれるようになった。これにより東京に隣接したベットタウンとして変化していく。翌3月29日、地下鉄東西線営業開始初日に合わせ、浦安村創設80周年・浦安町制施行60周年を記念して式典が行われた。29日の式典は東西線開通日、午後10時から開催された。この手ぬぐいは、式典の記念品として配布されたもの。のし紙に「祝 村制八十周年 町制六十周年 地下鉄東西線開通記念 浦安町」とある。手ぬぐい本体には、「祝 村制80周年 町制60周年 地下鉄東西線開通記念 1969年3月 浦安町」と記されている。
使用年代昭和44年(1969)
キーワード記念品 東西線

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