11726

熊手(貝)

資料名(ヨミ)クマデ
地方名クマデ
収蔵番号011726
使用地浦安市猫実5-2-3
公開解説もともとは落ち葉やゴミなどをかき集めるときに使用する竹製の道具。ものを「集める」というところから縁起のよいものとされ、江戸時代から酉の市で縁起物として装飾された熊手が販売されるようになった。浅草の鷲(おおとり)神社(お酉さま)の飾り熊手が有名で、浦安からも多くの人々が熊手を買いに行ったという。
 またこの資料のように、木の柄の先に熊の爪のような鉄爪を付けた道具も熊手といい、浦安など東京湾沿いの集落では、潮干狩りのときなどに使用した。本資料は4本爪で、12本が束となって登録されているたが、振り分けて再登録した。
使用年代昭和
キーワード貝とり 潮干狩り

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