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目板(海苔網ミアミ用)

資料名(ヨミ)メイタ
地方名メイタ
収蔵番号005780
使用地浦安 猫実
公開解説網を編むときに使用する道具。網の目を測っていくことから、メイタ(目板)と呼ばれる。糸を巻き付けながら、アバリ(網針)を使って結び目(結節)を作っていき、網目の長さを決めていく。
 この目板は海苔網のミアミ(実際の網部分)本体を編むときに使うもの。実物を検証、調査したところ、海苔網の目板には、ミアミ用と、網の両側にミチナワや短辺の端のひも(両方を合わせて「縁ひも」と称した)を取り付けるときに使用するものと2種類あることが判明した。
 この目板は針葉樹(スギ・ヒノキの類)でできている。上辺がまだ厚く、下辺も丸みがなく、作成途中のものと思われる。「24.5.23」のペン書きがある。
使用年代昭和

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