博物館所蔵プリント №5417
漁業記念碑
| 作品名 | 浦安市史掲載写真集 №1 |
|---|---|
| プリントNo. | 05417 |
| 撮影日(和暦) | 昭和50年代 |
| 場所1 | 美浜 若潮公園 |
| 公開解説 | 若潮公園内に設置されている漁業記念碑。埋立による町の変化に伴い、漁業が町に残した業績を伝えるため、昭和51年に設置された。 なお、この漁業記念碑には次の銘文が記されている。 「この浦は四季折々魚介の産豊かにして自然の恵み絶ゆることなく伝えられて八百有余年、その漁業盛んなる時、漁家千八百戸を数え境川、船圦川に漁船溢れ、漁民斉しく潤い、町大いに賑い、漁業の町浦安の名は青ベカの物語と共に広く天下津々浦々に及びしものなり。時遷り、この浦も邦家発展子孫繁栄の為、国土の一端と変貌す。無為に非ざれど憶いは残り胸熱し。ここに碑を建て、この浦を恵みし自然を謝し、幾多先人先輩漁民が営々の私財を顧みず漁業の為に生命を捧げ、研鑽努力惜しまざりし偉業を顕彰し、永き水産の歴史と伝統に培われし在りし日の漁業の記念として、後世に伝うるものなり。 昭和五十一年十二月吉日 浦安町長 熊川好生」 |
| キーワード | 浦安市史 |
