博物館所蔵 №3270

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初代浦安村長 新井甚左衛門の孫か

作品名初代浦安村長、新井甚左衛門関係写真
プリントNo.03270
撮影日(和暦)昭和初期か
場所1東両国国技館前 キモト
公開解説初代浦安村長であった新井甚左衛門の子孫から提供いただいた写真。浦安という地名は、明治22年(1889)に堀江村、猫実村、当代島村の三村が合併する際、新たな村名として初代村長の新井甚左衛門が命名した。甚左衛門は天保2年(1831)2月5日生まれ、明治35年(1902)没。この写真は新井甚左衛門の次男、新井欽吾氏〔明治5年(1872)生まれ〕の子ども、禎三氏か。表の台紙には「kimoto tokyo 東両国国技館前 キモト」とある。寄贈者からの聞き取りでは、新井欽吾氏と、右の女性はすか氏〔明治8年(1875)生まれ〕とのことであったが、すか氏は欽吾氏の妻であることから、子どもの新井禎三氏〔明治38年(1905)生まれ〕ではないかと思われる。
キーワード新井甚左衛門

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