博物館所蔵 №3269

初代村長、新井甚左衛門の息子と孫(新井欽吾と禎三)

作品名初代浦安村長、新井甚左衛門関係写真
プリントNo.03269
撮影日(和暦)大正初期頃
場所1本所緑区壱丁目 鈴木写真部
公開解説初代浦安村長であった新井甚左衛門の子孫から提供いただいた写真。浦安という地名は、明治22年(1889)に堀江村、猫実村、当代島村の三村が合併する際、新たな村名として初代村長の新井甚左衛門が命名した。甚左衛門は天保2年(1831)2月5日生まれ、明治35年(1902)没。この写真は新井甚左衛門の次男、新井欽吾氏〔明治5年(1872)生まれ〕と、子ども、禎三氏が写っているとされる。この写真の表には「本所緑区壱町目 鈴木写真部」とある。寄贈者からの聞き取りによると、真ん中が欽吾氏〔明治5年(1872)生まれ〕、左が禎三氏〔明治38年(1905)生まれ〕、右は甚左衛門長男、新井鎮城氏〔明治13年(1890)生まれ〕の子ども、保衛氏〔明治43年(1910)生まれ〕であるという。
ただ、写っている子どもの年齢差が5才あるようには見えないため、人物が違っている可能性も否めない。
キーワード新井甚左衛門

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