博物館所蔵 №2937

浦安町当代島地先 失業対策事業道路新設工事

作品名浦安町土木工事記録写真 自昭和二十四年至昭和三十年三月
プリントNo.02937
撮影日(和暦)昭和24~昭和30年(1949~1955)3月
場所1当代島
公開解説「浦安町土木工事記録写真 自昭和二十四年至昭和三十年三月」に添付された写真。このページには「浦安町当代島地先 失業対策事業道路新設工事」と記載があり、4枚の写真が貼り込まれている。失業対策事業とは、失業者が定職につくまで一時的に仕事を与え、生活保障をする目的で、国または地方公共団体が実施する公共事業(主として土木工事)で、失対事業ともいった。日本では大正末期から始まっていたが、特に昭和24年(1949)に制定さえた「緊急失業対策法」以後、一般公共事業と分離され制度化され,その仕事はニコヨンとも呼ばれた。ニコヨンとは、東京都の失業対策事業として職業安定所が支払う日雇い労働者への定額日給を240円と定め、この百円2枚と十円4枚という日当から呼ばれたとされる。 浦安でもキティ台風後、様々な失業対策事業が行われた。この写真は堰(用水路)にかかる橋。
キーワード土木工事 当代島

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