セイゴアミ 収蔵№30050
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セイゴ網
資料名(ヨミ) | セイゴアミ |
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地方名 | セイゴアミ |
収蔵番号 | 030050 |
使用地 | 浦安 猫実 |
公開解説 | セイゴ(スズキの幼魚)をとる刺網。クロダイやセイゴ(スズキの幼魚)は障害物の周りにすみつく魚と言われ、主として葛西沖で行った漁。大きなセイゴを狙うときは10目ぐらいの網を使うこともあったが、スズキ網のように麻製ではなかったと言われている。主に夜間に行う漁で、とくに大潮の干潮時に魚がまとまってとれた。9月下旬になるとバチ(ゴカイの小さいもの)が江戸川にあらわれる。これをセイゴが食べに来るので、そこを狙って網を仕掛けることもあった。 ミアミは麻か。メカズは鯨尺1尺に17結節。アバ(浮き)はサワラ製、イワ(おもり)はドロイワ。カタナ、アシナはクゴ製。アバに書き込みあり。「タ 拾七 岩次郎」、切込みはない。漁村文化研究会、寄贈資料。 |
使用年代 | 昭和 |
キーワード | 刺網 刺し網 サシアミ 小網 セイゴ スズキ |