東京名所之内 両国橋大花火之真図(左の一枚欠)

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東京名所之内 両国橋大花火之真図

作成年(和暦)明治20年
作成年(西暦)1887
作成者豊原周春 画
形態本来は大判3枚続きの版画だが、左の1枚が欠けており、2枚のみ所蔵。
公開解説両国橋の花火風景。橋のたもとには、煉瓦造りの両国電信局、その横には内国通運会社の建物、会場には花火見物の船に混じって通運丸も描かれている。
作者の豊原周春〔嘉永5年(1848)- 没年不明〕は、江戸時代末期から明治時代にかけて活躍した浮世絵師で、役者絵や揃物の「東京名所図」などを描いた。
この「両国橋大花火之真図」も「東京名所之内」のなかの一作品。大判3枚続きの錦絵であるが、当館のものは当初から左の一枚が欠けた状態であった。
キーワード浮世絵 錦絵 木版画 花火

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