博物館収蔵 №003830

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さかずき(「歩兵第二十七聯隊 旭川」、「高杉」)

資料名(ヨミ)サカズキ
地方名サカズキ
収蔵番号003830
使用地浦安、猫実、本澤家
公開解説「歩兵第廿七聯隊 旭川」、「高杉」とある。当館所蔵のさかずきには、戦前の軍隊関係の資料がいくつか見られる。加藤六月氏の『兵隊盃』(昭和59年・1984、総合政経懇話会出版部)によると、「戦前、兵隊が兵役を終了し、満期、除隊になる時に記念品を配る習慣があった。」とし、さかずきが満期記念の代表的なものとなったとされ、加藤氏はこのさかずきを「兵隊盃」と命名した。本書の中で歩兵は「軍の主兵。陸軍のなかで最大の勢力を占める。」と紹介され、目立った特徴はないが、鉄かぶと、鉄砲の図柄が多いとしている。本資料は星印だけの単純な図柄となっている。歩兵二十七連隊は、北海道、旭川の部隊である。
使用年代明治~昭和
キーワード戦時生活 戦争

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