水産彙考
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水産彙考
作成年月日(和暦) | 明治14年 |
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作成年(西暦) | 1881 |
作成者・差出人 | 織田完之 |
形態 | 冊 |
資料群名 | 特別収蔵庫所蔵資料 |
文書番号 | 特27 |
公開解説 | 著者の織田完之は、明治前期に活躍した農政史学者。本書は、我が国の水産発展を展望して、水産関係の様々な書籍を紹介したもの。これによるとイカの甲は、薬(特に下剤)として用いられたようだ。序文の冒頭に「我が国が古くは浦安国と称し、四辺が皆大洋に臨んだ島である」という内容の文章が記されている。 「浦安」という地名は、明治22年(1889)年の町村制により、堀江村・猫実村・当代島村の3村が合併する際に、初代村長の新井甚左衛門がつけた村名である。新井甚左衛門が、この『水産彙考』を目にしている可能性は高いと思われる。 |
キーワード | テーマ展示室展示中 浦安村 新井甚左衛門 水産 漁業 テーマ展示室展示中 |