昭和九年度 浦安尋常高等小学校新築工事 設計仕様并明細書   

/3

昭和九年度 浦安尋常高等小学校新築工事 設計仕様并明細書          

作成年月日(和暦)昭和09年度
作成年(西暦)1934
作成者・差出人千葉工務店
形態竪冊
資料群名郷土資料館旧蔵文書
文書番号3
公開解説浦安尋常高等小学校の増築工事(木造二階建て校舎・便所・渡廊下木造平屋建)についての仕様と設計明細書が綴ってあるもの。平成21年に、寄贈者の江澤稔氏の長男、尚武氏(昭和12年生まれ)に聞き取りをした際に、この浦安尋常小学校建設の話が出た。「父の稔氏(大正2年生まれ)は、昭和9年に浦安尋常小学校を建築するために浦安へ赴任した。当時、千葉の工務店で監督をしており、そのとき父が設計監督した小学校校舎の設計に関する書類を郷土資料館に寄贈した。ハイカラな校舎だった。その前の旧校舎の北側には、すでに鉄筋コンクリートの校舎があった。当時は、交通の便が悪く、千葉から毎日浦安まで通うことができないので、猫実の庚申様の近くのお宅に間借りして、住んでいた。その家の娘と結婚し、昭和12年に自分が生まれた。」とのことである。この聞き取りの記録は、当館発行の調査報告第6集『ハマん記憶を明日へⅡ』P93に掲載している。
キーワード教育 学校 浦安小学校

PageTop