博物館収蔵 №2708

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のこぎり(すりあわせ用、十三目)

資料名(ヨミ)ノコギリ
地方名フナノコ、コバ、ジュウサンメ
収蔵番号002708
使用地猫実
公開解説細い鋼板の縁に多くの歯を刻み、木・石・竹・金属などを切断するのに使用する道具の総称。切断する木目方向により、縦挽き・横挽きがある。舟大工用のノコギリとして房州船鋸が有名で、とくに房州江見(鴨川市)の中屋雄造銘のものをよく使用した。十三目(ジュウサンメ)は舟大工専門ののこぎりで、すり合わせの仕上げとして用いられ、1寸の間に13の刃(目)があるためこのように呼ばれる。またすり合わせの仕上げ用としての十三目、十六目を「コバ」と称することもある。
使用年代昭和
キーワード舟大工道具、船大工道具、カンベ、勘兵衛、宇田川造船

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