貸出写真17 投網 資料館旧蔵No.857

貸出写真017 網打ち(遠景 広がる網)(昭和31年・1956)

作品名「浦安 貝と海苔の町」 -28(投網)
プリントNo.0857
撮影日(和暦)昭和31年(1956)
場所1江戸川河口
公開解説昭和31年(1956)製作の「浦安 貝と海苔の町」より。撮影者は当時、都立小松川高等学校教諭の山本稚子氏。当時の浦安の様子がカラー写真で収められている。
 この写真は江戸川河口で投網を打つ場面。山本氏の解説には「投網船も浦安名物のひとつです。都内からの観光客を乗せ、船頭さんが網を見事に広げます。川では主にボラ、ウゴイがとれ、海ではセイゴがとれます。」とある。
 漁師が投網の技を披露し、とれたての魚をその場で料理して食べさせる独特な船遊びは人気を博し、東京湾の夏の風物詩でもあった。マルタ、スズキ(セイゴ、フッコ)、メナダ、ボラ、クロダイなど様々な魚がとれたという。
※この写真は、団体・マスコミ等への貸し出しが可能な写真です。ご利用になりたい場合、浦安市郷土博物館(047-305-4300)へ、ご連絡ください。
キーワード資料館旧蔵 投網 観光漁業 遊漁 船宿

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