貸出写真188 資料館旧蔵217

貸出写真188 浦安尋常高等小学校

プリントNo.0217
撮影日(和暦)大正9年(1920)
場所1浦安尋常高等小学校
公開解説大正9年(1920)撮影の浦安尋常高等小学校写真。この校舎は大正12年(1923)の関東大震災で倒壊したという。
 浦安には堀江村、猫実村、当代島村にそれぞれ、その村の名を冠した小学校があった。明治22年(1889)4月の浦安村発足とともに、それまでの堀江、猫実、当代島の小学校が合併し、浦安尋常小学校が創立された。しかし村の財政が乏しかったため校舎を建設できず、従来の各集落の小学校校舎を使用し、授業を実施していたとされる。明治27年(1894)11月に新築校舎が竣工、同年12月3日から新校舎での授業が開始されたため、この日が創立記念日となっている。明治28年(1895)には高等科4か年が置かれるようになり、名称も浦安尋常高等小学校となった。大正12年(1923)9月1日の関東大震災により校舎が損壊。これを機に鉄筋コンクリートの新校舎が隣接地に建設され、木造校舎は解体された。
※この写真は、団体・マスコミ等への貸し出しが可能な写真です。ご利用になりたい場合、浦安市郷土博物館(047-305-4300)へ、ご連絡ください。
キーワード資料館旧蔵

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