秋山玄氏提供写真(金魚池8) プリントNo.2775

金魚池風景8、餌を求めて集まる鯉

プリントNo.02775
撮影日(和暦)昭和5~10年頃(1930~1935)
場所1金魚池
公開解説 秋山金魚池(現在の博物館位置、猫実1-2-7)関係写真。餌を求めて集まる鯉(コイ)。手前の舟はベカ舟。
 秋山玄氏の記録には、次のように記載されている。
「6 多くの見物客
 大正12年(1923)に金魚池を開設したが、整備し終わるまでにはあまたの苦労を重ねる。
 ここ浦安の地は、大都会東京に隣接しているが、金魚池までの足の便は悪い。唯一の交通機関のポンポン蒸気船は、金魚池の反対側である江戸川べりに着く。そこから金魚池まで、歩いて30分を要する。
 しかし運良く、隣に海楽園という海水浴場と潮干狩り海岸が開園し、東京人の遊び場として賑わう。その人たちが、金魚池にも立ち寄るのである。
 鯉は餌を撒くと争って食べる。この服装から、昭和10年頃であろうか。」
キーワード秋山吉五郎 秋山養魚場 秋山金魚池

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