エサホリ実演(故・宇田川三郎氏)

/5

餌掘りまんが

資料名(ヨミ)エサホリマンガ
地方名エホリマンガ、エホリマンガン
収蔵番号000647
使用地海、干潟、浦安
公開解説釣り餌となる餌虫(ゴカイなど)を掘るために使用する特殊な道具。農作業用の股グワ(浦安ではマンガ、マンガンなどと呼ぶ)と比べると、柄が短く、歯が薄く、長い傾向にある。
 これで干潟を掘り起し、餌となる虫を捕獲する。素早く逃げる餌虫を手で捕まえるため、農作業用の股グワよりも柄が短くなっているものと思われる。
 このエホリマンガはイトメ、イソメ(スナイソメ:標準和名コアシギボシイソメなど)を捕るときに使用したとされる。歯は長いが湾曲しておらず、幅が狭く、変わった形をしている。
使用年代昭和

PageTop