ヒバチ №009596

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火鉢(箱火鉢)

資料名(ヨミ)ヒバチ
地方名ハコヒバチ
収蔵番号009596
使用地猫実
公開解説日本の伝統的な暖房具。ストーブが普及する昭和40年(1965)頃までは、各家庭にかならずいくつかの火鉢があった。しかし、部屋全体を暖めるだけの火力はなく、せいぜい手足を温める程度であった。火鉢まわりに置かれた道具として、灰をかきならすための「灰ならし」、炭火を持ち運ぶ「十能」、炭をはさんだりするための「火ばし」などがあった。正方形。火鉢用の箱に入っている。灰あり。火鉢の中に火箸あり。大正七年十二月購求大塚とあり。火鉢は300×300×225。
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