酒井抱一

作者名(ヨミ)さかいほういつ
出身地兵庫
流派琳派

略歴・解説

江戸琳派の祖・酒井抱一は、姫路藩主酒井家の子として宝暦11(1761)年に生まれた。初めは狩野派に学び、南蘋派の宋紫石に写生画を学ぶ。浮世絵師の歌川豊春に師事。37歳で出家した抱一は、約1世紀前の絵師・尾形光琳に私淑して光琳の遺作展の開催や作品集の発行などに励み、自らも琳派の絵画技法を学習して作品を生み出した。宝暦11(1761)生、文政11(1828)年没

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