加納光於

作者名(よみ)かのうみつお
作者名(英語)KANO,Mitsuo
生没年(西暦)1933-

略歴・解説

東京都に生まれる。中学を中退して療養生活を送る中、ランボーなどフランス近代詩を耽読し、鉱物、植物、化学にも関心を寄せる。19歳の時に独学で銅版画をはじめ、瀧口修造の推挙で1956年に初の個展(神田・タケミヤ画廊)開催。50年代後半より防蝕剤を用いた独自の手法による作品を制作。60年代半ばより色彩を取り入れ、79年の瀧口の死と前後して、デカルコマニー的な油彩画を制作。版画・油彩以外に装幀やオブジェなども手掛けるが、詩的・文学的なイメージは全作品に通底している。

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