第一幕第三場「虞姫は鷹狩に使う鷹を持ち居る」

作品名(よみ)	だい１まくだい３ば「ぐきはたかがりにつかうたかをもちいる」
作者	河野通勢
制作年	1921(大正10)年
寸法(縦×横)cm	25.3×34.5
材質・技法等	紙、墨
初出	長与善郎著『項羽と劉邦』掲載
署名・年記等	四隅に署名
受入理由	購入
受入年度	平成3年度

河野通勢

作者名（よみ）	こうのみちせい
作者名（英語）	KONO,Michisei
生没年（西暦）	1895-1950
生没年（和暦）	明治28年-昭和25年
略歴・解説	群馬県に生まれ、長野県に転居。高橋由一に師事した父の手ほどきを受けながら油彩画を始め、高村光太郎と出会う。1914年、第１回二科展に初入選。翌年、関根正二、岸田劉生と知り合い、16年の草土社３回展に特別出品。翌年、上京して18年の第6回草土社展より同人として参加。しだいに東洋的な画風となり、挿絵なども手がけた。24年、春陽会賞を受賞するが、劉生とともに春陽会を退き、大調和会に参加。28年、国画会会員となる。