木村兄弟の一人

木村荘八

作者名（よみ）	きむらしょうはち
作者名（英語）	KIMURA,Shohachi
生没年（西暦）	1893-1958
生没年（和暦）	明治26-昭和33年
略歴・解説	東京都に生まれる。1911年､白馬会の葵橋洋画研究所で岸田劉生と親交を深め、翌年ヒュウザン会に参加。雑誌『現代の洋画』の編集にも関わり、数多くの著作や翻訳にたずさわる。15年、劉生と草土社を結成。22年、春陽会創立に客員として参加し、劉生が同会を退いた後も会員としてとどまる。明治から昭和初期の東京風俗の描写を得意とし、永井荷風著『濹東奇譚』などの挿画でも知られる。没後、著書『東京繁昌記』で日本芸術院恩賜賞受賞。