森田家文庫737-1

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万葉集同歌抄

コレクション名森田家文庫
資料番号森田家文庫737
別名万葉同歌抄
分類書籍
年代文久3年(1863)写
員数1冊
寸法(cm)23.7×17.0
差出(作成)大久保春野編、森田光尋校・写
形状半紙本
材質技法写本
内容・注記【日本文学 和歌(上代)】編者自筆本の写し
原奥書「右拾まり三くみはたちまり六うた こはそも学びの道にはさしも用なけれど、たゞわがふづくえによるひるの筆すさみにかつゝゞかひつけ侍るになむ」、奥書「文久三とせといふ四月、春野がおのがもとにとぶらひける時たづさへ来て見せけるをそのまゝうつし置つ かしのふそのゝあろじ」
解説本書は大久保春野(八木美穂の高弟で草鹿砥宣隆と同門。見付の総社淡海国魂神主の大久保忠尚の子で、宣隆にも学ぶ。後に陸軍大将となる)が、同じ宣隆門というので光尋に見せたのであろう。万葉集の中の似た表現、構成の歌を抜いて組にしたもの。他に存在を聞かない。(『森田家文庫目録』主要図書解説)

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