森田家文庫189-1-1

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杉之金門祝詞集

コレクション名森田家文庫
資料番号森田家文庫189
分類書籍
年代弘化4年(1847)・明治2年(1869)写
員数2冊
寸法(cm)26.5×18.5
差出(作成)草鹿砥宣隆、森田光尋写
形状美濃本
材質技法写本
内容・注記【哲学・宗教 神道(国学)】2巻欠
第一冊奥書「弘化四年二月朔日書写畢」桃迺舎主人源光尋(判)。第三冊奥書・識語「上件三章は草鹿砥宣隆明治元年の冬十二月、皇学所にめされて講官といふ任られて、みさとにありし時つくられし祭文なり、さるをことし五月ばかりいさゝかの御暇を蒙りて家に帰られし時、其したどめにおのれにうつしてよといはるゝまにゝゝ、そのむしろにてかくうつしたるなり、さて六月のはじめつかたまた都にたゝして万葉集の講せち怠らず仕うまつられしに、其月の十七日の頃より病ありて、廿二日といふに身まかられたるはいともゝゝ惜しき限りになん」
解説第三冊奥書・識語により、第三冊の終りに時が離れた明治二年の春の祝詞三種が付加されている理由がわかる。杉之金門は宣隆の称の主なもので、本書は宣隆作の祝詞集。(『森田家文庫目録』主要図書解説)

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