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きたいなめい医 難病療治(上)

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公開解説嘉永6年(1853年)に出された3枚続きの錦絵。
幕末の浮世絵師、一勇斎国芳(1797年~1861年)の戯画である。版元は江戸日本橋の遠州屑彦兵衛。
「きたいなめい医」とは「奇態な迷医」と読みとれ、滑稽とグロテスクを合わせもった難病持ちとそれを治療する藪医者を描きこむことで、当時の世相を痛烈に諷刺した。
その結果、幕府や公家を揶揄しているとして発売禁止処分を受けた。
資料名(ヨミ)キタイナメイイ(ウエ)

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