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分光写真機

中分類薬学
小分類史料
公開解説1940年代後半、紫外部の波長領域をカバーできる石英分光写真機が開発されていて分光分析の分野で大きな実績をあげていた。柴田雄次教授(東京大学理学部)がフランス留学後、1913(大正2)年に導入したAdam Hilger社製のものに倣って理化学研究所が製作したものと思われる。

東京薬科大学が基本的な化学についてのしっかりとした薬学教育を行った歴史を示すものとして、長瀬雄三元学長が保管されてきたものである。
島津製作所創業記念資料館では、石英分光写真機QF- 60が展示されているが、それと同等のものと思われる。
資料名(ヨミ)ブンコウシャシンキ
史料名(英題)Spectrocamera

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