フランス製望遠鏡

資料分類写真
作品解説明治元年(1868)11代徳川昭武がパリ万国博覧会の土産として持ち帰った最新のフランス望遠鏡。晩年の昭武の写真に和服姿で実際にこの望遠鏡で空を見上げているものがある。
昭武は留学中、フランス人の専門家を雇ってフランス語・絵画・文学・歴史・法律・地理・数学・天文学・物理・化学・地形学・建築学・兵学・砲術などを専門的に学び帰国した。明治になってからもアメリカ万国博覧会の御用掛として渡米、その後、再度フランス留学も果たしている。

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