[裁縫雛形] 釣臺油單 ツリダイユタン

計測値(mm)L310 W285
縮尺雛形尺
材質木綿
文化財番号4-117
登録番号4559
解説大正4年 縮尺約1/3

油単は、汚れや湿気、日焼けを防ぐために道具を覆う布。もとは屋外で使われ、雨を防ぐために油を引いた紙や布を用いたことからこの名がある。室内で使う場合、普通は木綿で作られる。釣台は、板の両端に吊り手を付け、棒を通して前後で担ぐ道具。嫁入り道具や病人・けが人の運搬等に使われた。汚れよけや日よけとともに、目隠しとしての役割が大きい。

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