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[西洋服飾] ローブ・ア・ラ・フランセーズ

材質絹(紋織)
登録番号23579
解説1780年頃 フランス
東京家政大学服装史研究室 旧蔵

白地に花模様、花綱の縞模様の絹紋織物。ガウン(仏語でローブ)と共布(ともぬの)のペティコートの二部式。ガウンは、ストマッカー(別仕立ての胸当て)を使用しない、左右の持ち出しについたフックで留める簡易式。木靴の形に似ていることから「サボ形」と名付けられた袖には2段の共布のフリルが付けられている。ガウンの前身頃、襟ぐり、袖口、ペティコートの裾にフライ・フリンジ(細い紐や布などを束ねた、ふさ付き飾り紐)の装飾。スカート部分が左右に大きく張り出したロココ様式後期の典型的なシルエット。縫製は手縫い。

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