道祖神神楽

文化財名称道祖神神楽
指定名称宮城県指定無形民俗文化財
解説この神楽は出雲流三拍子と言われている。奏楽の曲調は古風であるが洗練されている。芸型は社家風の色合いが濃い。神歌や詞章を唱えない黙劇で祈祷の舞が多い。社伝によれば文政2年(1819)に神主が常陸国鹿島神社で伝授されたものという。また、安永年間(1770年代)に神楽が始まり、天明7年(1787)に組織化されたとの説もある。参考文献:『宮城県の文化財』『宮城県の民俗芸能』(S56)

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