熊野堂神楽

文化財名称熊野堂神楽
指定名称宮城県指定無形民俗文化財
公開所有者熊野堂神楽保存会
解説芸態は舞人・楽人とも神歌や詞章を唱えることなく、すべて黙劇の祈祷の舞であり、奏楽の音調は古風である。7人の社家によって伝えられ、神楽とともに舞楽も伝承されている。随所に修験の呪法としての舞の名残が見られる。文治年間(1185〜90)に京都の神楽岡から伝わったとも、源頼朝の奥州攻めの折りに伝わったとも言われる。参考文献:『宮城県の文化財』『宮城県の民俗芸能』(S56)

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