小林孝亘

ArtistKOBAYASHI Takanobu
生年1960

略歴・解説

東京都に生まれる。1986(昭和61)年、愛知県芸術大学美術学部油画科卒業。初期は潜水艦のモチーフに自己を投影した絵を描く。95(平成7)年の「水戸アニュアル '95―器と物差し」(水戸芸術館)より、木漏れ日や犬など、日常的な事物を大画面に描いた作品を発表し、90年代の現代絵画を代表する作家として活躍する。96年、VOCA奨励賞を受賞、文化庁芸術家在外研修員としてバンコクに1年間滞在する。99年から2011年まで、東京とバンコクを拠点として活動。12年より神奈川県にアトリエを構える。04年に目黒区美術館、14年に横須賀美術館で大規模な個展を開催している。テールランプの光る車、眠る人、皿、枕あるいは森を背景に置かれた積み木やろうそくなど、日常と非日常のモチーフに光をあて、大きく描いた絵は、不思議な物語や此岸と彼岸の境界を喚起する世界を生んでいる。

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