線の気韻 1993-69
| 作家名 | 菊地武彦 |
|---|---|
| 作品名 | 線の気韻 1993-69 |
| Title (English) | Resonance of Lines 1993-69 |
| 制作年 | 1993年 |
| 制作年(元号) | 平成5年 |
| 技法・材質 | 岩絵の具、グワッシュ、黒鉛、鉄錆・紙 |
| サイズ(縦) H ㎝ | 227.0 |
| サイズ(横) W ㎝ | 364.0 |
| 作品解説 | 菊池は、美大卒業後の20代後半、「何を描くのか」という根本的な問いに立ち返ることを迫られ、その時に見出したのが「意気を込めて線を引くこと」だった、と語っています。それは、岩絵具を用いて垂直線を重ねて描く「線の気韻」シリーズとして10年以上続けられることになります。線を描くうちに作者は、したたれ落ちた絵具の痕跡にも魅力を感じ、床が汚れないよう作品の下に敷いた端切れや失敗作を帯状に破いて画面に貼り付け、その上からさらに線を重ねる表現へと発展させました。本作もその1点です。絵画において線は、行為と痕跡、物質とイメージを媒介しますが、菊池の作品では線は線そのものとして重厚な物質感を備えて現れ、見る者を圧倒します。 |
