ほろほろ鳥

作家名フランソワ・ポンポン
作品名ほろほろ鳥
作品名(英語) Guinea Fowl
作品名(原語) Pintade
制作年1910~1912年(1918~1933年鋳造)
技法・材質ブロンズ
サイズ(縦) H ㎝ 19.8
サイズ(横) W ㎝ 23.4
サイズ(奥行き) D ㎝ 10.7
作品解説ほろほろ鳥は、フランスでは高級食材として飼育される鳥です。アフリカ原産で、赤いとさかをもち、羽根は黒地に白の斑点模様のエキゾティックな外見です。本作も、茶色の地から緑色の斑点を浮かび上がらせ、実際の鳥の装飾的な模様を想起させます。こうした工芸品のような繊細なパティナ(色付け)は「日本風」と呼ばれ、ポンポンの初期の鋳造を担ったエブラール鋳造所専属の職人が得意としたものでした。《ほろほろ鳥》は人気が高く、70点近い販売記録が残っています。

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