バプテスマのヨハネの殉教

登録番号B0000274
資料種別実物
所属部門芸術
分類番号B-520
資料名バプテスマのヨハネの殉教
資料名(よみ)ばぷてすまのよはねのじゅんきょう
別称ロシア・イコン
数量1
点数1
法量31.5×27.0cm  
材質板 テンペラ
解説祭司ザカリヤとエリザベトの間に生まれたヨハネは、預言者として、人々に神の国の到来と悔い改めを説いた。ヨルダン川では、人々とともにイエスにも洗礼を授けたが、間もなくユダヤ王ヘロデ・アンティパスに捕えられて獄につながれた。理由は、王が弟ピリポの妻ヘロデヤを自分の妻とするなど、非難されるべき生活をしていることをヨハネから戒めらたからであった。ヨハネが獄につながれてから後、ヘロデの誕生日の祝いの席で、踊りを披露したヘロデヤの娘サロメに、王はほうびとしてほしいものは何でも与えることを誓った。ヨハネを憎んでいたヘロデヤは、娘をそそのかしてヨハネの首を望ませた。ヘロデは、ヨハネが正しく、聖なる人であることを知っていたので、殺すことを恐れていたが、列座の人々の前で誓った約束であったため、ヨハネの首を斬らせた。画面は左から、王の命により従者が、獄の前でヨハネの首を切ろうと剣を振り上げているところで、地面には首のないヨハネがうずくまっている。右は従者が首を少女サロメに渡している場面である。中央上縁ではキリストが栄光のうちに祝福を与え、この一連の情景が連続的に描かれている。

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