『新思潮』「三浦右衛門の最期」ゲラ刷り

大分類原稿
中分類印刷物への手入れ原稿
作者菊池寛
解説 大正5年11月号の第四次『新思潮』に掲載された、「三浦右衛門の最期」のゲラ刷りです。ペン書きは菊池本人の字、鉛筆書きは芥川龍之介によるものと推定され、誤植の訂正や台詞の言い回しに関する推敲がみられます。自身の作品への批評や校正を受け入れていたことがうかがえ、菊池の芥川への尊敬を知ることができる資料です。

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