飛行眼鏡

分類番号00001886-000
分類資料
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解説資料番号1885~から続く。寄贈者の夫が満州から帰郷した際、持ち帰ったもの。軍歴は長く、専ら陸軍の航空畑で軍務に就いていた。実線まがいの訓練から、度々華北戦線で偵察飛行をしたり、済南での偵察任務の折、中国兵によって地上から砲撃され、背面と腰に破片が突き刺さる負傷もした。新しい飛行機の試行的訓練等の任務にも就いた。戦後になっても、緑十字のマークを付けて各軍基地の連絡もしていた。1946(昭和21)年復員、林飛行場に降り立った。その時、身に着けていたものを寄贈された。

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