
公務旅行証明書 香川県警察部警防課長
分類番号 | 00004525-010 |
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分類 | 資料 |
時代・和暦 | S20.05.09 |
解説 | 香川県警察部警防課長による「公務旅行証明書」 ・職:端岡監視哨副隊長 某 ・旅行事由:本部 ・旅行区間:高松駅から国分寺(片道 /往復の表記、選択記入なし) ・旅行期間:5月9日 ・証明日:昭和20年5月9日 公務のための鉄道利用についての警察による当該証明書を駅で呈示することで乗車券が購入できる。 1944(昭和19)年2月25日決戦非常措置要綱が閣議決定され、これに基づき同年3月14日施行の旅客輸送制限により、旅行(交通機関による移動)が統制されるようになった。全国の旅客鉄道運転が大幅に削減され、不要不急の旅行は禁止。1943(昭和18)年頃から顕著に戦局悪化、1944(昭和19)年末からは本土空襲が日常化していった状況下、高松駅間10キロ程度の距離でさえ電車に乗るのも簡単ではなかったことがわかる。 参照:https://www.jacar.archives.go.jp/das/meta/A14101254900 アジア歴史資料センターホームページ |