紅樹林
| 番号 | 26 |
|---|---|
| 分野 | 日本画・書 |
| 作家名 | 鯰越春湖 ナマズコシ・シュンコ |
| 作品名カナ | コウジュリン |
| 制作年 | 1973年 |
| 寸法 | 縦:166.0cm 横:210.0cm |
| 材質 | 紙本着色 |
| 解説 | 春湖は、1958 年院展に初入選後、第34 回春の院展で奨励賞を受賞した日本画家。「紅樹林」とはマングローブのことで、熱帯・亜熱帯の河口周辺に生育する樹林である。その中でシロサギやシギたちが共生している。 根が張った川面、そして樹林に潜む鳥たちの「静」に対して、支柱根が複雑に絡み合う様子や右上で羽を広げる鳥が「動」をもたらす。また一羽のシロサギと伸びる枝先の白が画面にアクセントを与えている。(常設R2-1) |