堆黒 張成 香合
| 作品名カナ | ツイコク チョウセイコウゴウ |
|---|---|
| 番号 | 7150 |
| 分野 | 漆工芸 |
| 制作年 | 1853年頃 |
| 作家名 | 玉楮象谷 タマカジ・ゾウコク |
| 材質 | 漆 |
| 寸法 | 径:8.3cm 高さ:3.6cm |
| 解説 | 箱書の表右に「堆黒張成香合」とあり、右上に楕円形の「讃岐」の印がある。また左下には「象道人摸造」とあり、その上に「楽只園」の印、下に「象谷」の印がある。堆黒の香合で、両面に薄肉で立体感あふれる唐椿を彫っている。明珍家に「象谷の遺愛品」として『張成作香合』があり、これを模刻したものであろう。これと類似した宣徳年製の『椿堆朱香合』が、山形県上山市の博物館蟹仙洞に所蔵されている。 |