いつも通る道

番号1097
分野油彩等平面
作家名木村忠太 キムラ・チュウタ
作品名カナイツモトオルミチ
制作年1979年
寸法縦:100.5cm 横:100.5cm
材質油彩・カンヴァス
解説一件抽象的な画面をじっと見ていると、鮮やかな色彩の間から、船と港が、木々と道が徐々に浮かび上がってくる。ここに描かれた風景は単なる対象のフォルムではなく、木村の内的な光に照らされ変貌させられたフォルムである。自ら「魂の印象派」と称し、30年に及ぶフランス生活を通して、魂の光―感動をもって自然に到達する手段を探求し続けてきた木村がたどり着いた、豊かな世界がここにある。

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