アララットの船 あるいは空の蜜

作品名カナアララットノフネ アルイハソラノミツ
番号6112
分野立体
制作年1971ー72年
作家名加納光於,大岡信 カノウ・ミツオ
材質木、金属、フィルム、ガラスその他
寸法縦:44.2cm 横:22.8cm 高さ:68.0cm
解説アララットとは,ノアの箱船が大洪水後漂着したという伝説のあるトルコ,イラン,アルメニアにまたがる標高5千メートル以上の山である。その中腹に幻の船が漂着し,空の蜜となって薫っている幻想が作品の表題となっている。この函の中には大岡信の未発表の詩集『砂の嘴・まわる液体』や様々な形態の部品が封じ込められ,現代の箱船とも言える。

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