マーキュリーⅠ

作品名カナマーキュリー1
番号6091
分野立体
制作年1951年
作家名笠置季男 カサギ・シズオ
材質ブロンズ
寸法縦:32.7cm 横:36.1cm 高さ:12.7cm
解説ザッキンやアーキペンコらのキュビスム彫刻に影響を受け,ボリュームのあるフォルムと具象表現にも通じる造形要素への興味から生まれた笠置季男の作品は,戦後抽象彫刻の先駆的な役割を果たしている。この《マーキュリー》は地下鉄発展の象徴として銀座線に設置されたものと同型。ザッキン風にそぎ落とし,凹部を強調した半抽象的作品である。

PageTop