影の圧搾

番号1352
分野油彩等平面
作家名高松次郎 タカマツ・ジロウ
作品名カナカゲノアッサク
制作年1965年
寸法縦:133.0cm 横:162.0cm
材質ラッカー・カンヴァス
解説高松次郎は,ほとんど灰色に近い画面の中に,そこに映った人間や日常的な事物の「影」を描いたが,影の主人がそこに描かれていないという実体の不在性がこれら「影」のシリーズのコンセプトである。
《影の圧搾》は,ハンドバッグを持った女と椅子の影の残像が圧縮され,あるいは拡大されて実体のなさが強調され作品である。 シェル賞展の第1等賞。

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