作品
| 番号 | 1177 |
|---|---|
| 分野 | 油彩等平面 |
| 作家名 | 金山明 カナヤマ・アキラ |
| 作品名カナ | サクヒン |
| 制作年 | 1958年 |
| 寸法 | 縦:130.0cm 横:89.0cm |
| 材質 | 油彩・カンヴァス |
| 解説 | 金山明は最初、モンドリアンの純粋抽象をもっと単純化したような絵を描いていた。、それを突き進めて線と色面の構成をぎりぎりまで省略していったら、ついにはキャンヴァスの縦と横の比率だけが残った。そこで何も描かれていないキャンヴァスでも立派な作品だと主張したが、これは極めてコンセプチュアルな考えといえる。1957年頃から金山は、ラジコンの模型自動車を改造して塗料の缶を乗せ、水平に置かれた画面の上を走らせて描く「自動描画機」を発明した。自動的に缶から落ちる塗料は無数の線を織り成して集積している。 |